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下水道と浄化槽との違いについて

2019/03/06ニュース

皆さんは、ご自宅や会社の排水がどのように処理され、どこに行っているのかご存知でしょうか。
ほとんどは、下水道か浄化槽で処理されていることが多いと思います。そこで今日は下水道と浄化槽の違いについてご説明したいと思います。

下水道は、し尿、生活雑排水(台所・洗濯・お風呂)または工場排水等も併せて放流します。
そしてそれは市町村、都道府県により設置・管理されています。

浄化槽は個人の敷地内に設置され、個人の責任において浄化槽法で定めるとおりに処理して放流します。言い換えれば、小さな処理場を持つことになります。
処理の方法は下水道の小型版となり下水処理場の処理能力と大して変わらないのですが、管理業者に委託して管理してもらう必要があります。浄化槽設置者が処理場の責任者になり、その責任において水を流す必要があるのです。
注意すべき点は下水道と変わりませんが、規模が小さいので些細なことが影響します。油も注意が必要です、洗剤なども使いすぎないようにしましょう。是非、弊社の浄化槽担当者にご相談ください。

下水道も浄化槽も微生物により汚水を浄化して河川や海に排水するという目的からみると違いはありません。
下水道は下水使用料によりまかなわれており、浄化槽は維持管理費(保守点検費・清掃費・法定検査費等)によってまかなわれています。
大切なのは「適正に処理した水が河川や海に放流される事」です。
浄化槽も法的に認められている処理施設である事を理解し適正な維持管理に努めて頂くようお願い致します。

尚、弊社では浄化槽保守点検・清掃・浄化槽設置・下水道切替工事・下水道の維持管理も行っています。
お気軽にご相談ください。

☎0120-70-1456

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